SDGs Initiatives
ポーライトは、創業の精神である「誠意」と「技術」をもって
お客様や関係者様、地域社会とともに歩んできました。
今後も「誠意」と「技術」をもって、継続的に社会に貢献し、
持続可能な社会の実現に向けて、取り組みを加速させてまいります。
創業者 菊池辰之介
社訓
- 我社は誠意と技術を以って本分とする
依って全員その自尊心を有することを誇りとすべし
企業理念
- ●お客様に使い勝手の良い会社となり、お客様に喜びと安心を提供する。
- ●常に新しい技術と一歩先んじた商品開発にチャレンジする。
- ●経営、技術、品質、サービスの継続的な向上を通じて社会に貢献する。
- ●自然環境に配慮した経営を行い社会、地域、地球の環境保全に努める。
- ●社員の自己実現と社員・家族の幸福を追求する。
全社員への周知、全員参加
改善提案1件ごとに社員への賞金と同額を社会福祉へ寄付します
ポーライトでは、社員が全員参加できる改善提案制度において、改善提案1件ごとに社員への賞金と同額を社会福祉へ寄付する試みを実施しています。
自分の業務を改善し、より簡単に、効率的に仕事を進めることが、そのまま身近な地域の誰かの役に立つ活動を支えることになる仕組みです。
これにより、社員全員がSDGsへの理解を深めるきっかけにすると同時に、直接SDGsに参加できる喜びを感じることができます。
ポーライトでは、年間2,000件を超える改善提案が提出されています。
燃料電池部品の生産、燃料電池の導入
クリーンエネルギーの推進へ
クリーンエネルギー分野において、現在世界で普及が広がっている燃料電池の基幹部品をポーライトでは生産しております。
燃料電池は、水素と酸素の電気化学反応により発電するため地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しない
環境にやさしいクリーンな発電と良質で継続的な電力の供給という二つの課題を克服した革新的なエネルギーシステムです。
ポーライトの製品は主に商業施設やオフィスビル等、中～大規模な施設の電力をその場で発電する産業用燃料電池サーバーに使用されており
ポーライトも2017年に熊谷第2工場へ250kWの燃料電池サーバーを設置、実際に利用を続けています。
これは日本における産業用燃料電池サーバーの民間導入第1号の事例になります。
高効率なモーター用軸受の開発
常に新しい技術と一歩先んじた商品開発にチャレンジする
全世界の電力消費の半分を占めると言われているモーターを効率化し、その消費電力を削減すればエネルギー問題に大きな貢献が可能です。
このモーター効率化のカギを握るのが、モーターの基幹部品であり、ポーライトが国内トップシェアを誇る焼結含油軸受です。
全品カスタムメイドでの軸受設計はもちろん、原料粉や含浸油まで自社開発し、ポーライトの高い開発力にて
「常に新しい技術と一歩先んじた商品開発にチャレンジする」との経営方針と共にお客様に喜ばれる未来を模索します。
環境にも配慮した工場改善活動
自然環境に配慮した経営を行い社会、地域、地球の環境保全に努める
「自然環境に配慮した経営を行い社会、地域、地球の環境保全に努める」との経営方針を基に、廃棄物排出業者として具体的に取り組んでいます。
ISO14001を取得し、環境問題にも全社を挙げて取り組むポーライトでは、地道な廃棄物削減に取り組み、毎年コツコツと削減の努力を重ねてきました。
その継続的取り組みが評価され、日本粉末冶金工業会より廃棄物総排出量削減（2018年度環境賞）を受賞しました。
また、電力削減を実現するために、太陽光パネル導入（補助金利用）、エアコンの更新、LED照明導入、焼結炉や変圧器等高エネルギー使用設備の見直しなど
具体的なアクションプランを組み立てています。
ダイバーシティ、働き方改革、地域貢献への取り組み
社員の自己実現と社員・家族の幸福を追求する
ポーライトには多種多様な人種・家庭環境の方が、それぞれの職場で働いています。
育児を支援する「育児休業」「子の看護休暇」「時短勤務」の運用を通じ、子供がいても働きやすい環境を整備しています。
働き方改革の一環として、各自がリアルタイムに勤務状況を確認できる勤怠システムを導入し、労働時間を適切に管理しています。
また、毎年社員からの忌憚ない意見を集める「社員アンケート」を実施しています。（匿名投書可能）
アンケート実施後は、社長による内容確認を行った上で全社員にアンケート結果の発表を行い、 風通しの良さを実現しています。
地元祭事や清掃活動への参加、自社消防施設の開放などを通じ、地域社会への貢献を積み重ねています。
また、新型コロナウィルス流行の際には、当社備蓄在庫から医療用N95マスクを工場所在地のさいたま市・熊谷市および地元医療機関へ寄付いたしました。
